書評

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『岩波データサイエンス Vol.3』を読んだ感想

会社の後輩が社内ブログで因果推論の記事を書くということで、各所でお勧めされている『岩波データサイエンス Vol.3』を読んでみました。 ちなみに、事前に『効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』を読んでいたため、傾向スコアによるマッチングや、IPW(Inverse Propensity Weighting)の理論をある程度理解した状態で本特集を読んでいます。 本特集では特に、『 […]

『データ分析のための数理モデル入門』を読んだ感想

Amazonを眺めていたら、今月の新刊の中でも特に気になるタイトルだったのでポチって読んでみました。 Twitterでも本書を読んだ感想がいくつか投稿されていますね。 結論、実務で数理モデルを扱っている方にとってはこういう数理モデルもあるのかと視野を広げるのにも役立ちますし、そもそも数理モデルとは何かを知りたい方にとっても数理モデリングに関する幅広い知識が身につくので、両者ともに一読の価値があると […]

『ビッグデータを支える技術―刻々とデータが脈打つ自動化の世界』を読んだ感想

会社のデータエンジニアの諸先輩方から熱くオススメされていたので読んでみました。 ※ちなみに、2020/6/1に弊社の新人も本書の書評を書いています。 以前読んだ『ビッグデータ分析のシステムと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書』では、タイトル通りビッグデータ分析に関する話題を広く扱っていましたが、本書ではデータ処理をどのようにシステム化するかの説明に特化しています。 (BIやMLサービスによる意思 […]

『Rで学ぶ確率統計学一変量統計編』を読んだ感想

長い休みを使って統計学の基礎を復習しようと思い、この本を読んでみました。 ちなみに、本書はTJO氏のブログで以下と紹介されています。 東大出版会シリーズとほぼ同等の理論的な解説を伴った上で、Rでそれを現実のデータに対して実践するとどういう結果が得られるか?を丁寧に例示しており、今後の統計学テキストの新たなスタンダードになっていくのではないか 出典:https://tjo.hatenablog.co […]

『効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』を読んだ感想

遅ればせながら読みました。 本書は各効果検証手法の説明が丁寧で、実サービスで運用する際の注意点も詳細に書かれています。 因果推論系の本を読むのは初めてでしたが、私のような入門者や実サービスへの導入を検討している方にも有用な本だと思いました。 また、因果推論のアプローチによって経済的な事象の効果を評価する計量経済学という分野にも興味が湧きました。 本書では、RCT(randomized contro […]

『トークンエコノミービジネスの教科書』を読んだ感想

最近、日経の『「ソニーの車」を生む革命 ブロックチェーンの可能性』というニュースを読んで、ブロックチェーンが気になっています。 中国ではコロナ禍以降、ブロックチェーンをベースにしたアプリが多数生まれていて、中国政府も積極的に推奨しているのだとか。 (ブロックチェーン技術の客観性、安全性、信頼性が中国製品やサービスへの信頼復活のチャンスになると考えているらしい。) ということで、まずはブロックチェー […]

『外資系コンサル流・「残業だらけ職場」の劇的改善術 「個人の働き方」も「組織の体質」も変わる7つのポイント』を読んだ感想

KindleのUnlimitedの対象になっていたので読んでみました。 多くの企業がこぞって「働き方改革」を推進する昨今、確かに会社の制度として労働時間が厳しく規制されてきていると感じます。 しかし、仕事量は労働時間を規制する以前とは変わらないため、結局、会社に申請せずにコソコソ職場に居残って仕事したり、家に持ち帰って仕事したりと闇残業を助長しているように感じます。 そういった、職場に蔓延る長時間 […]

『いい緊張は能力を2倍にする』を読んだ感想

先日、AmazonでKindle本を物色している際にこの本がレコメンドされていました。なかなか高評価もついていて気になったので読んでみました。 筆者は精神科医で、巷にあふれている精神論を唱えた本とは一線を画し、科学的な根拠を示しながら緊張への対処法を紹介していきます。 例えば、馴染みのある緊張を緩和する方法としては「深呼吸を繰り返す」とか「人という字を掌に書いて飲み込む」などがありますが、そういっ […]

『ビッグデータ分析のシステムと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書』を読んだ感想

つい先日、データエンジニアの方と「データサイエンス組織はプロダクトの開発でどこまで責任を持つべきなのか」という話をする機会がありました。 組織が大きくなり、エンジニアリング/サイエンスの分業が進んでいるからこそ、その境目に関しての議論が出てくるのでしょう(おそらく今後も)。 その際、データエンジニアの仕事、ひいては、データ分析/機械学習プロダクトの開発や運用の全体像をきちんと把握していないと、実り […]

『最高の結果を出すKPIマネジメント』を読んだ感想

以前から気になっていた本ですが、ようやく機会があって読みました。 プロダクトの施策に関わるデータアナリスト/サイエンティストとして、もっと早くに読んでおくべき本だったと思いました。 以下、本書を読んで思ったことです。 ダメダメなKPIを設定しているケースは本当によく見かける 本書では、「ダメダメなKPI」を設定しているケースとして以下の3点が挙げられていました。 ①たくさんの数値目標を設定している […]