kindleはじめて、早3ヵ月。冷静にレビューします。
- 2017.10.25
- 所感
kindleを購入してから3ヵ月が経過しました。
中学から読書をはじめて、それ以来ずっと紙の本の虫でした。
そんな僕にとって、kindleで読書することにはかなりの心理的障害がありました。
ですが、通勤の満員電車の中、紙媒体の本を片手に読書するのは至難の業。
kindleなら満員電車の中でも快適に読書できるのでは?ということで、購入してみたのでした。
kindleのメリット
kindleを使い始めて気づいたメリットは次の3つです。
- Amazon Prime会員であれば、読み放題リストの本は無料で読める
- 書店に行かなくても本を購入して、すぐに読める
- 端末が非常に軽い
1.Amazon Prime会員であれば、読み放題リストの本は無料で読める
Amazon Prime会員に登録していると、Prime読み放題プランというものがあります。
限られた作品ではありますが、対象の作品は全て無料で読むことができます。
僕はこの3ヵ月、Prime読み放題プランをよく使ってきましたが、新書や古典は充実している印象ですね。
2.書店に行かなくても本を購入して、すぐに読める
読書が好きな方はわかるかもしれませんが、夜中、急に新しい本を読みたくなることがありませんか?(僕はよくあるんですけど)
kindleでは、Amazonアカウントで電子書籍を購入すれば、すぐにkindleアカウントに反映されるので、購入とほぼ同時に読書を開始できます。
そう、夜中でも好きな本を読めてしまうのです。
3.端末が非常に軽い
kindle Paper Whiteの重量は205g。
もはや何も持ってないのと同じくらいの重さですね。
端末も文庫本とほぼ同じ大きさで、厚さはiphone5sと同じくらいです。
しかも、片手で操作できてしまうので、満員電車でも全然読めてしまいます。
kindleのデメリット
逆に、kindleのデメリットとしては次の3つです。
- 読み返しが面倒くさい
- 電子書籍化されていない書籍がある
- そこまで電子書籍版が安くない
1.読み返しが面倒くさい
kindleにはページジャンプ機能(ページ数を指定してジャンプする機能)がついています。
ですが、紙の本で読み返しをするときって、わざわざページを指定して読み返さないですよね。
紙媒体の本とは違って、kindleではペラペラページをめくりつつ、目的のページを探すことができないのが難点です。
2.電子書籍化されていない書籍がある
学術書やマイナーな評論書などは、電子書籍化がされていない好例だと思います。
僕がよく読む本のジャンルがマイナーなだけかもしれませんが、まだまだ電子書籍化がされていない印象を受けます。
(最近出版されている本はkindle版もたいてい出ていますよ。)
3.そこまで電子書籍版が安くない
kindle本体でも1万円以上するというのに、電子書籍版が、紙体の本に比べてそこまで安くありません。
長期的な視点でいえば、payできるでしょうが、心理的には損している気分になります。
まとめ
現在のKindleの利用にはデメリットもありますが、それを補って余りあるくらいにメリットもあるように感じています。
今後もっと電子書籍が市場に普及していくことで、より潜在的なユーザビリティが実現されていくと思うので、成長が楽しみなプロダクトだと思っています。
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